一生の思い出作りのお手伝い@パンで作るウェルカムボード

広島市のパン教室toss®︎祇園校、水曜日担当講師の北です。

ウェルカムボードって?

先日、とってもステキな出会いがありました♡

「ウェルカムボードをパンで作りたい」というご依頼をお受けしたんです

ウェルカムボードといえば、結婚式の会場で、一番にゲストをおもてなしする大事なアイテム。

その始まりは1990年頃と言われています。

それ以前は、結婚式場の入り口に「◯◯家 ◻︎◻︎家 結婚披露宴会場」と書かれただけのシンプルな看板が置いてあるのが一般的だったみたいで…

当時は会場の場所を案内する目的がメインだったそうです!

今では、来られたゲストを最初にお出迎えして、歓迎の気持ちを表したり、新郎新婦さんの個性をアピールしたりする為の重要なアイテムの一つとして、定番化してきています。

たしかに結婚式場で、手作りの温かみのあるウェルカムボードを見ると、「この日まで、幸せな気持ちで一生懸命準備して来られたんだなぁ♡」と幸せのお裾分けを頂いたみたいで、こちらまでほっこりしてしまいますよね〜(❁´◡`❁)

パンで作るオリジナルウェルカムボード

今回は、四月末にご結婚予定の方のお手伝いをさせて頂くことになりました~୨୧˙˳⋆

事前の打ち合わせで、色々とデザインの相談をさせていただき、モチーフとして「魔女の宅急便」に出てくるネコの「ジジ」を使うことに

この映画では、(みなさんご存知でしょうが)主役のキキがパン屋さんでお世話になるんですよね~

そして、宅急便のお店の看板として、パンで作ったクラフトを飾っています❗️

私もこの映画が大好きで、何度も観たのですが、パンつながりという事と、ネコのジジがとっても可愛いので、パンで作るウェルカムボードのデザインにはピッタリだなーと思いました♡

さぁ、作成開始です!

土台も、文字やモチーフも、全てパン生地で作ります。

生地をこねたら、パーツ毎に色を付けていきます。

土台の縁取りには、長ーい生地を三つ編みして乗せました。

文字も一つ一つ、手で細く伸ばした生地を、慎重に乗せていかれます。

「welcome」という文字が中央に来るのですが、そのLとOをよーく見てください!!

Lは、パンの形、Oは細かい三つ編みで出来てるんですよ!!

元々のデザイン案にはなかったのですが、作って行くうちに、「やってみたい!」と言われて新婦さんのアドリブで作られました♡

パーツも手作りですので、お好きな形に成形できるのが、パンで作るメリットですね!

ジジを作って、バラやリボンで華やかに飾ります。

卵を塗って焼き上げたのがこちらー!

これがパン生地だけで出来るんですよ!

結婚式当日に、ゲストさんが「えっ?!これ全部パンなの??」と驚いて頂けたら、嬉しいーー♡

パンで作ると、そんなゲストへのサプライズな演出もできますね♫

空焼きも何度か繰り返し、最後はニスを塗って仕上げていただきますので、保存がききます。

お式が終わった後にも、日々の生活の片隅に、幸せなひとときの思い出として飾って頂けると嬉しいです☆

思いをこめて、一つ一つ大事に作られたパンのウェルカムボード。

きっと、世界で一つの価値あるものになるはずです!

レッスン時間は、デザインや、生徒さんの作業の進み具合にもよりますが、約4時間。

今回は、前撮りのお写真を見せていただいたり、お話を色々聞かせていただいたりしながらの楽しいレッスンでした♡

お幸せそうな新婦さまのお手伝いができて、私もハッピーな気分になりました!

とても貴重な機会をいただき、ありがとうございました♡

保存もOK!一生の記念にパンで作るウェルカムボード

ウェディングのご予定のある方、またお友達やご家族に手作りのウェルカムボードをプレゼントしたいなーという方、温かみのある、世界に一つの記念品をご一緒に作ってみられませんか??

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