今年は冬将軍の到来がはやいですね。
外は寒いけれど、家の中はいい匂いがたちこめています。
チーズパンを焼いてみました。
家じゅうにバターのいい香りがして、何とも幸せな空間になっています。
パン教室toss®本校、祇園校では、初めてレッスンに来られた方には、このチーズパンかチョコチップとくる
みの小型パンかどちらかを選んでいただきます。
私も、パン教室toss®の教室で初めて焼いたパンがこのチーズパンです。
チョコチップのパンとどちらにしようか迷ったとき、とりあえず甘くないパンを選んだわけです。
初めて粉から捏ねるわけですが、手にベタベタくっついていた生地がだんだんとまとまって手にくっつかなくなり、つやつやの生地へと変貌していくのが不思議でした。
この生地がどんなパンになっていくのだろう?とワクワク!
一次発酵→ベンチタイム→成形→二次発酵→焼成へ
そして焼き上がり、オーブンの扉を開けた瞬間の感動は忘れようがありません。
きれいに膨らんだパン、あの粉からこんな形になって目の前に現れて、そしていい香り!
幸せを感じた瞬間!
教室から帰るときの「早く食べたい気持ち」と、「このままパンのいい香りを味わっていたい」気
持ち。
何だかとってうれしかったことを思い出します。
私が初めて焼いたパンを「おいしい!」と満面の笑みで食べた夫の顔がまたうれしかったですね。
このチーズパンから私のパン作りの歴史の一歩がはじまりました。
パン教室toss®祇園校に通ってくださるみなさまに、こんな幸せな気持ちになってくださることを願っております。
ぜひ一緒にパンを焼きましょう。